セルフケアでは歯間のお手入れも忘れずに!
- 2025年11月19日
- 一般歯科
歯ブラシだけではプラーク除去率は半分?!
歯と歯の間は形態的にプラーク(歯垢)が滞留しやすい部位で、歯ブラシのみではお掃除がしづらい部分です。
歯ブラシだけのお掃除では、どんなに上手に磨いても汚れの60%ほどしか除去できないと言われており、補助清掃用具(歯間ブラシ・フロス)を使用することでぐっと磨き残しが減ります。
歯と歯の間の磨き残しがあると、以下ようなリスクがあります:
-
隣接面(歯と歯の間)のう蝕
-
歯肉炎・歯周炎の進行
-
口臭発生
特に隣接面のむし歯は、できてしまうとなかなか発見が難しいため、予防がとても重要です。
それぞれに合った補助清掃用具の選択が重要です
◆ 1)デンタルフロス
糸のような形状をしたお掃除の道具です。
推奨されるケース:
-
歯間がせまい、お子様やお若い方
-
隣接面のむし歯の既往がある方
ワックス有無/柄の有無
・ワックス有のものは、糸が挿入しやすく初心者向けです。アンワックスタイプは、水分を含むと糸がスポンジ状に広がるため、プラークの除去率が高いです。
・柄がついているものは挿入しやすいです。糸巻タイプのものはコストパーフォーマンスに優れています。
◆ 2)歯間ブラシ
歯間ブラシは加齢や歯周病により歯ぐき下がりして歯と歯の間が広い方に適しています。フロスでも汚れを落とせないことはないのですが、歯間ブラシを使用することで効率がグッと上がります。
サイズ選択が最重要です
-
小さすぎ → 清掃不良
-
大きすぎ → 歯肉を損傷し、歯ぐき下がりを助長してしまいます
ピッタリのサイズを選ぶことが重要です。一般的に歯間ブラシは4S~Lサイズで展開していることが多く、お口の中も歯間によってサイズが異なるため、慣れてきたら複数のサイズを使ったほうがより効果的にお掃除できます。
■ 何がいちばん自分に合っているの?歯科医院に相談を!
フロスや歯間ブラシは、自己流では間違った使い方になりやすいです。
特に歯間ブラシは角度やサイズの誤りで歯ぐきを傷つけてしまうリスクがあります。
歯科医院で指導を受けるポイント:
-
正しい挿入角度
-
適切な動かし方
-
サイズ選び
-
補助用具の組み合わせ方
定期的なメインテナンスで使用状況を確認し、必要に応じて器具や使い方を見直すことで、より高い予防効果を発揮します。
まずは歯科医院にて相談しましょう。
