歯ブラシ持参のお願い|医療法人社団一志会 なつの木ファミリー歯科|春日市大谷の歯科

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歯ブラシ持参のお願い|医療法人社団一志会 なつの木ファミリー歯科|春日市大谷の歯科

歯ブラシ持参のお願い

なつの木ファミリー歯科

メインテナンス時に普段ご使用いただいている歯ブラシ・歯間ブラシのご持参をお願いいたします

上記のとおり、当院では、今後、メインテナンスや歯周治療の際に、普段ご使用いただいている歯ブラシや補助具(歯間ブラシやワンタフトブラシ)のご持参をお願いすることになりました。

理由は以下のとおりです。

ご使用いただいている清掃用具がその人に合っているか確認!

歯ブラシは、歯科医院販売品から市販品までたくさんの種類があります。基本的には、きれいに歯垢を除去できているようなら何を使用していてもOKなのですが、多いのは、「きちんと歯を磨いているのにきれいに汚れを落とせていない」という場合です。もしかすると、合っていない歯ブラシを使用しているのかもしれません。

例えば、健康な歯ぐきの人が柔らかすぎるブラシを使用していると汚れが落ちませんし、お口の小さな方が大きめヘッドの歯ブラシを使用していると小回りが利かず、細かい所は汚れが残ってしまいます。また、なかなか忙しくて磨く時間がとれない・面倒臭がりで・・という方には、逆に時短でヘッドの大き目歯ブラシで磨いたほうが効率の良い場合もあります。

あとは歯間ブラシも大きさが重要です。太めのものを無理やり通していると、歯ぐきを痛めたり、歯ぐき下がりを助長することになってしまいます。細すぎると、効率的に歯垢を除去することができません。歯間ブラシは、その人その人というよりも、歯の隙間ごとにサイズを合わせて使用するのが最も歯垢の除去率が高いです。

このように、お口の状態やその人の生活習慣により、どのような清掃用具を使用したほうがいいのかは異なりますので、普段使用している清掃用具をチェックし、適切なアドバイスをさせていただきます。

交換頻度が適切か確認!

歯ブラシ・歯間ブラシの一般的な交換頻度は約1か月です。見かけは変わっていないくても、それ以上使用していると歯垢の除去率が下がってしまうのが分かっています。また、お口の中に入れるものなので衛生的にも良くありません。逆に、1か月経たずして毛先が開いてくるようであればブラッシング圧が強いことが疑われます。ブラッシング圧が強いと、歯や歯ぐきを痛める原因になりますので、適切なブラッシング圧で磨くことが大切です。

使用しているブラシに合った磨き方ができているか確認!

歯ブラシの当て方にはいくつか方法があります。例えば、細かく1歯ずつ磨いていくスクラビング法、歯肉のマッサージも兼ねたバス法、くるくると円を描くように動かすローリング法などです。お一人おひとりのお口の状態やお使いいただいている歯ブラシの種類によって、効果的な磨き方がありますので、歯科衛生士にお尋ねください。

 

患者さまにはお手数をおかけして大変申し訳ありませんが、歯ブラシ・歯間ブラシのご持参をお願いいたします。